人事の本音

就業環境を大幅に改革!
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安永 大介(やすなが だいすけ)
人財開発部 / 人財採用課 次長
新卒・キャリア採用担当。
選考や面接など、主に応募から入社するまでのことに関わります。
- 安永
- まずは自己紹介です。人財採用課の安永です。主に採用をメインに担当しており、応募者の書類選考や実際に面接を行ったりしています。
- 大源
- 人財開発部の大源です。私は研修の企画と管理がメインですが、面接を担当することもあります。もとは当社で営業をしていました。
- 大嶋
- 人財教育課の大嶋です。私も以前は営業をしていましたが、現在は教育担当として様々な研修の実施に携わっています。
- 大源
- 正直に言えば、私たちが営業をしていた頃は残業や休日出勤もかなり多かったですね。
- 大嶋
- よくあることですが、「長い時間働いている方が偉い」といったような風潮があったりしました。そのため、効率をあまり考えずに会社に残ってしまうことも多かったですね。
- 大源
- 今は会社側でも業務の効率化とムダな残業を無くす様に取り組んでいます。おかげで家族も「帰る時間が早くなった」と喜んでいます。
- 大嶋
- そうそう。夕飯も子供と一緒に食べられたり、平日でも家族との時間が作れていますし、休日には家族で一緒に出掛けています。
OJTだった研修を、しっかりと制度化。
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大源 英樹(だいげん ひでき)
人財開発部 (現・物流管理部 部長)
教育・採用担当。
様々な研修をメインに、面接など入社するまでのことにも関わります。 -
大嶋 忍(おおしま しのぶ)
人財開発部 人財教育課 次長
教育担当。
オリエンテーションや研修など、入社してからのことに関わります。
- 安永
- 昔との違いといえば、研修制度も大きく変わりましたね。
- 大嶋
- そうですね、変わってきたのは5,6年くらい前でしょうか。営業の基本プロセスをしっかりと定めて、いかに効率を上げられるかということに着目しはじめました。
- 大源
- そのために中途入社の方も1週間の研修期間を設け、また2年目以降の研修も充実させることで、現場に必要な知識と技術をしっかり身につけてもらえるようにしています。
- 大嶋
- 昔は「現場で覚えてこい!」だったので、正直今の方が羨ましい(笑)
- 安永
- 実技を交えた研修を行い、現場で適切な対応ができるということは、作業効率も上がり、結果として残業時間の削減にも繋がっていますね。
- 大嶋
- はい。でも、人に教えるというのはなかなか難しくて、私たちもまだまだ悩むところが多いんですよ。
- 大源
- 私が思っているのは、たとえば研修で寝ている人がいるとする。でもそれはその人が悪いのではなくて、寝るほどつまらない研修をしているこちらが悪いと考える様にしています。だから教える側こそ常に緊張感をもたなくてはならないし、絶対に聞きたくなるような面白い研修を目指したいですね。
「未経験者歓迎!」本音です。
- 大嶋
- 研修後のレポートで要望を聞いてそれを反映したり、常により良い研修ができるように考えています。基礎からの分かりやすい研修を心掛けてますので、業界未経験の方も、営業未経験の方もまったく問題ありません。
- 安永
- そうですね、経験や現在のスキルよりも、人物本位で選考をしています。私の場合、特に注目しているのは向上心です。
- 大源
- それは大切ですね。
- 大嶋
- 「こういう風になりたい」というビジョンや、「これからなにがしたいか」がはっきりしている方は、入られてからの成長も大きく感じます。
- 大源
- 「1年後、2年後、どうなっていきたいか」という目線があると、こちらにもその熱意が伝わりますね。経験の有無や学力よりも、そういった前向きさをもった方と一緒に働きたいと思っています。
入社後のキャリアアップ。本当のところは?
- 安永
- 未経験で入社されて、営業所長などにステップアップされている方も多いですよね。
- 大嶋
- ほかにも私や大源のように、営業職から人財開発部へキャリアチェンジする場合もありますよ。
- 大源
- 私の場合はもともと人事や教育について興味がありましたから、会社の制度を変えようというタイミングに声がかかって嬉しかったです。
- 安永
- あとは、当社は自社製品だけでなくさまざまな厨房設備製品を組み合わせたトータルプロデュースも行っていますので、間取りを考えたり組み合わせを考えたり、専門職としてキャリアを築いていく方もいますね。
- 大源
- 私たちの場合もそうですが、営業を経験することで実際にお客様が何を求めているのかを理解できるので、どのような道へ進むにせよ基本といえます。
- 大嶋
- 営業所長候補の方には別途研修を行うなど、キャリアアップのチャンスは本当にたくさんあります。ぜひ目標をもって成長していってほしいです。
- 安永
- そうですね。ですので、面接の際にもやってみたいことやキャリアプランなど、なんでも聞かせてほしいです。